梅花皓月図 (伊藤若冲『動植綵絵』複製額装・掛軸コレクション)
自由奔放な枝振りの白梅を皓々と照らす満月。白梅の生命の力強さを感じさせます。梅の花を照らす月光を際立たせるため、花弁の胡粉の塗りにも一つひとつ変化をつけ、ガク、花粉にいたるまで丁寧に描かれている。華麗の一語に尽きる作品。
昨年春の東京での展覧会が、入場まで5時間待ちを記録するほどの社会現象にもなった江戸時代中期の京で活躍した天才絵師・伊藤若冲。全30点からなる「動植綵絵」と「釈迦三尊図」の同時展示による作品の迫力に圧倒されたことは、未だ記憶に新しいことでしょう。
圧倒する細密さ、超絶技巧、大胆な構図でゆるぎない人気を集めた天才絵師・伊藤若冲。数ある傑作の中でも、代表的作品といえば「動植綵絵」。そのなかから若冲の真髄にふれることのできる、とりわけ人気の高い6作を選んだ複製絵画コレクションです。
世界的評価を博した江戸中期の絵師・伊藤若冲による超絶細密技巧希代の絵師にして、超絶細密技巧の天才として冠たる名声を定着させた伊藤若冲。模写から写実へ、徹底した観察と写生を貫いた姿勢は、自宅の庭に鶏を飼ってその動き、姿態を飽くことなく眺めていたというエピソードが有名です。一昨年開催された生誕300年を記念した展覧会では、若冲の代表作「動植綵絵」30幅と「釈迦三尊図」が同時展示され、来場者を圧倒的迫力で魅了しました。来館者数は45万人に迫り、1日当り最多2万人を記録し、日によっては待ち時間5時間ということでも若冲人気を物語る一例として、未だ記憶に新しいことです。
若冲の真髄に触れることのできる代表的美術品をご堪能ください若冲の代表的作品といわれる「動植綵絵」は、「釈迦三尊図」の威厳を飾るため描かれた全30幅からなるもので、宝暦7(1757)年から約11年の歳月をかけて制作されたものです。本作は、そのなかの代表的6作品を選び、作品全体を細密に複製した掛軸と額装です。超絶細密技巧の天才と称せられる若冲の真髄に触れることのできる代表的名作を賞玩できる至福の絵画として、季節の移ろいに合わせ、貴家のお部屋にお飾りください。
額装共通仕様(一点)●寸法(約)73.5×45×3cm●新絹本・高細密デジタル印刷●額材質:樹脂、アクリルカバー入●掛け紐付
【送料】
全国一律1,980円(離島を除く)
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